(2025.5.19)


はじめに
よく自分自身の講習の時は、お昼を抜いて集中して潜ります。理由はお昼を食べると眠たくなるしエアもちも悪くなるから(消化⇒熱量⇒消費⇒酸素使うという理由です)です。
その為、講習が終わって遅めのお昼(早めの夕食)は、たまに2人前頼んでしまうこともあります。…よくないです。
でも、みなさんも潜った後の暴飲暴食、やったことありますよね?笑
もちろん運動したからなんですけど、ダイバー目線からもう少し深く探ってみましょう。
ダイビング後の「爆食い」はほとんどのダイバーに共通。でも、なぜそうなるのかを知れば、栄養補給の重要性も見えてきます。(ちょっと自分で言うのが恥ずかしい…気が咎めますが苦笑)
水中でのエネルギー消費を理解し、健康的なリカバリーを目指しましょう。

アウトライン
- 低温環境でのカロリー消費
- 酸素消費と代謝アップ
- 精神的な開放感も影響
この3点が要点です。
水中では体温を維持するためにカロリーを大量消費します。水温が低ければ低いほど、その傾向は顕著。
加えて、重器材の扱いやフィンキック、精神的集中も合わさり、運動量は思っている以上です。
さらに、ダイビングが終わった後の「ほっ…」とした緊張の緩みが食欲を引き出します。これも生理的な仕組みのひとつです。

まとめ
ダイビング後の食欲は体の声。
「疲れたー」ではなく「ちゃんと補給しよう!」が正解です。
だからと言って、2食分食べるのはお勧めしません。。。